自然の雄大さとミステリーにハラハラドキドキ! 韓国ドラマ『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』の感想
みなさん、こんにちは。千年鯨です。
普段はあまり韓国ドラマを見ないのですが、たまたま見た『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』がとてもよかったのでご紹介します。
スピリチュアルが好きな方
雄大な自然の風景が好きな方
ミステリーが好きな方
におすすめです。
これから韓国ドラマ『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』のあらすじから魅力、感想をご紹介します。
韓国ドラマ『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』の基本情報
原題:지리산
主演:チョン・ジヒョン(ソ・イガン役)
チュ・ジフン(カン・ヒョンジョ役)
放送年:2021年(韓国)
韓国のテレビチャンネルtvNが約30億円を投じた15周年の特別企画の土日ドラマです。
国立公園に指定されている智異山を舞台に雄大な自然とミステリー、人間ドラマなどあらゆる展開を楽しめます。
韓国ドラマ『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』の配信情報
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韓国ドラマ『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』が配信されている動画サービスは以下の通りです。
・FOD
・U-NEXT
・Amazon prime video
・Rakuten TV
韓国ドラマ『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』のあらすじ
韓国ドラマ『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』のあらすじは以下の通りです。
1.2018年、智異山国立公園でレンジャーとして働いているソ・イガンの元に元軍人の新人レンジャー、カン・ヒョンジョがやってきた。
2.智異山であらゆる事件が起きている中、ソ・イガンはカン・ヒョンジョから自分の過去と抱えている能力について告白される。
3.時は変わって2020年、車いすの状態のソ・イガンが智異山国立公園で姿を現す。
4.ソ・イガンは2年前に起きた智異山での連続事件の真相を追うため、誰がシグナルを送っているのかを知るために戻ったのであった。
智異山(ちりさん)とはどんな山、歴史について
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韓国ドラマ『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』の感想を記す前に、智異山とはどんな山なのか調べてみました。
智異山の地理情報
智異山とは韓国南部にあるあらゆる山並の総称です。
韓国初の国立公園であり、面積は韓国最大だそうです。
智異山の標高は1915mで韓国最高峰と言われています。
智異山の一部の山は韓国軍およびアメリカ軍のレーダー基地が設置されていて、一般人の立ち入りが制限されている他山岳訓練の地として活用されているそうです。
仏教や山岳信仰の聖地でも有名な智異山
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智異山は山岳信仰の聖地としての面があるとのこと。
智異山には八道ムーダンの祖先且つ高麗の太祖王建の母とも呼ばれる山神智異山聖母が存在していたと言われています。
ムーダン:シャーマンが神のお告げを聞いて人々に告げること
高麗:当時三国あった朝鮮半島を一つの国にした
ということから歴史的に重要な土地だそうですね。
また仏教の聖地でも有名である智異山は、韓国三大寺院に数えられる華厳寺など様々な寺があり参拝客が大勢訪れています。
智異山の過酷な歴史 事件と抵抗
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智異山について調べてみると、ここではあらゆる歴史的な事件が起きていたそうです。
1952年~1953年 1957年~1958年 文禄・慶長の役:智異山中に潜む朝鮮軍が小早川隆景らを苦しめた
1894年 甲午農民戦争:農民の抵抗拠点
1900年初期 韓国併合:抗日闘争の拠点
1950~1953年頃 朝鮮戦争:パルチザン闘争で激闘の地となった
智異山にはあらゆる激しい争いがあったとのことで、今でも人骨が発掘されているそうです。
韓国ドラマ『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』の感想・考察
韓国ドラマ『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』はミステリー、自然の雄大さ、そしてヒューマンドラマの面があるなどして見どころがたくさんでした。
詳しい感想をこれから記します。
感想・考察-1 ハラハラドキドキして続きが見逃せない
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展開がハラハラドキドキするものばかりでどうなっていくのかと見逃せないものでした。
レンジャーたちが命を懸けて救難者を助ける場面は見ごたえありますね。
それと同時に誰が犯人なのか、怪しい人たちがそれぞれいて緊迫しました。
話が進むにつれて少しずつ真実が明かされていきましたから、続きがすごく気になったものです。
感想・考察-2 涙あり、笑いありで心ほっこり
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韓国ドラマ『智異山』ではシリアスな場面が多いのですが、笑いあり涙ありな展開もあります。
家族との絆、仲間との絆の場面に心がほっこりしましたね。
特に面白かったのは、山で宗教的な祭りを勝手に開催していたところに王命だーっと言って乱入するところですね。
みんなそれぞれが面倒な問題にもコミカルに立ち向かうところは心がスカットしました。
チームワークがあるからこそ、厳しい自然を乗り越えられるものなんですね。
感想・考察-3 山とは何者か?
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韓国ドラマ『智異山』では山から送られたシグナルで問題を解決していきました。
本当に不思議なことが起きるものですから、スピリチュアルが好きな自分にとってはわくわくしましたね。
元軍人の新人レンジャーのカン・ヒョンジョが山からのシグナルを受け取るようになったのも、山が彼に期待していたのかもしれません。
カン・ヒョンジョが不思議な力に目覚めながらも解決に導く姿は注目です。
まとめ
韓国ドラマ『智異山(ちりさん)~君へのシグナル~』はミステリーや人間ドラマ、スピリチュアルな話など様々な要素が盛りだくさんで面白かったです。
登場人物のそれぞれが辛い過去を乗り越えて未来に進んでいく姿は見物ですね。
自然の風景を楽しみたい方、そして人間ドラマが好きな方はぜひ一度は見てください。
最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。
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