お目にかかれるのは映画館だけ! 花の詩女 ゴティックメードのあらすじと感想

2024年4月3日

昔、映画は映画館でしか見れないものでしたが今はAmazonプライムなどの動画配信サービスで自宅など至る所で視聴可能になりました。

しかし、全ての映画がソフト化されたり、配信されているわけではありません。

今回は映画館でしか見れないロボットアニメ、花の詩女 ゴティックメードを運が良いことに見れたので簡単なあらすじと感想を記します。

花の詩女 ゴティックメードのあらすじ

1.伝統的な生活を送る星に住むベルンは詩女という大事な任務を担っており、一年間の修業を経て都を訪れるために出発する。

2.そこに軍事大国の星の第三皇子のトリハロンが現れ、ベルンを狙うテロ組織を護衛するということで同行することに。

3.文化や考えが異なる両者同士、多少の対立をしながらも旅を続けていくが……。

花の詩女 ゴティックメードが配信されている動画サービス

花の詩女 ゴティックメードはDVDやブルーレイのソフト化はされてません。

動画配信もされてません。

そのため、お目に書かれるのは映画館だけなのです。

花の詩女 ゴティックメードがソフト化、配信されない理由とは?

花の詩女 ゴティックメードが映画館でしか見られない理由は様々な理由がありますが、大きな理由は製作者である永野護さんの考えから来ています。

ソフト化、配信をする意思がないとのこと。

映画は映画館で見ろという名言を残していると言われています。

その他には技術的な問題があります。

それは映画館でないと作中の大音量の重低音を再現できないとのこと。

そのため、花の詩女 ゴティックメードの世界観を最適に表現できるのが映画館なのです。

花の詩女 ゴティックメードの感想

花の詩女 ゴティックメードは技術的な問題で劇場だけにしか公開されない作品です。

実際に見てみましたが、一生に一度は見るべきと思いました。

ロボットから衣装まで芸術的な美しさ

花の詩女 ゴティックメードはロボットが出てくSFアニメです。

大抵ロボットアニメに出てくるロボットは角ばったごついものが出てきます。

しかしながら、映画に出てくるロボットことゴティックメードは洗練されたデザインでとても美しいものでした

トリハロンが乗るゴティックメードが一番美しかったですね。

起動音が女性の悲鳴であるという特徴を持つこのゴティックメードは冷淡さがありながらも、世界を圧倒するほどの美しさで魅了されました

平和を願い、ゴティックメードに対して良い感情を抱かなかったベルンが美しいと思うほど、ゴティックメードの美しさは素晴らしかったです。

他にもベルンたちの衣装やトリハロンたちの衣装のデザインもすばらしく、目の保養になりました

戦闘シーンは少ないけれど、圧倒される勢いがある

ロボットアニメには戦闘シーンが付き物です。

花の詩女 ゴティックメードの戦闘シーンは少ないのですが圧倒される勢いがありました

ゴティックメードの美しさ、そして強さで興奮したものです。

音の響きで物語の世界に引き込まれる

花の詩女 ゴティックメードはこだわりが強い作品と言われています。

基本は手書きで作画し、音響も効果音などあらゆるところでこだわっていたそうです。

そのことから音響や映像の良さを発揮できる環境でしか公開されない作品になったとか。

この音の良さのおかげなのか、最初から最後まで映画の世界にどっぷりとはまることができました。

人生が大きく変わる物語に目を離せない

ベルンとトリハロンは立場や価値観が異なる同士、最初に出会ったときはぎくしゃくとしていました。

詩女として平和を願うベルン、戦いに身を投じてみんなを守るトリハロンの想いが交流されていく過程には目が離せませんでした。

この出会いがきっかけでよりよい世界が生れていったと思うと心がわくわくしたものです

世界観を知りたければファイブスター物語を読むべし

花の詩女 ゴティックメードはロボットアニメでは有名な永野護が作りました。

音響からデザイン、監督を担った大きな作品なのです。

永野護は他にも漫画、ファイブスター物語を描くなど活躍しています。

この花の詩女 ゴティックメードはファイブスター物語と繋がりがあるそうです。

私はファイブスター物語を知らなかったので、花の詩女 ゴティックメードを機に読んでみようかなと思いました。

貴重な映像を映画館で楽しもう

花の詩女 ゴティックメードの他にも映画館でしか見れない作品があります。

普段は自宅で映画を楽しんでいる方も、ぜひ一度は映画館で楽しんでみてください。

最高の環境でしか味わえないものがあります。

何か最高のものに出会いたいならば、動画サービスも良いですが映画館にでも足を運んでみてください。

最後まで読んでいただき誠にありがとうございました。